『古楽、それはクラシックよりも以前の、宮廷やサロンで愉しまれた音楽。』
前回好評だったバロック音楽演奏会がDongreeに帰ってきます。
演奏だけでなく、古楽のもつ物語性や、曲にまつわるエピソードを交えて、古のフランスへとタイムスリップしているかのような不思議な感覚のライブイベント。
今回は、夏から秋に向けて過ごしやすくなる夜に『キャンドルナイト』として開催することになりました。
平出智子さんのチェンバロ演奏と古のフランスの物語を愉しむキャンドルナイトの時間。
薄明かりに包まれながら、ルネサンスへと想いを馳せてみませんか。
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『Special Drink!人類が初めて出会ったお酒、ミード』
さらに今回、スペシャルドリンクとして滋賀県野洲市にあるクラフトミードハウス『ANTELOPE』さんから、ミード(蜂蜜酒)をご用意。(ミードはご希望の方のみ別オーダーとなります)
ANTELOPEさんは、ミードの中でもフルーティなものやスパイスが効いたものなど、様々なアレンジを、独自の創作センスで次々と提供されています。
古楽を聴きながら、ミードに酔いしれるという贅沢な時間も是非お楽しみください。
なおミードは、事前予約"優先"とさせていただきます。ご希望の方はご予約時にお申し付けください。(当日注文も可能ですが、数量限定のため売り切れ次第終了となりますので予めご了承ください)
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【開催日時】 9月17日(土) 19:00〜21:00 (入場は18:30〜)
【参加費】2,500円 (ミード・ソフトドリンク代別)
【定員】15名
【会場】DONGREE BOOKS & STORY CAFE(滋賀県湖南市石部西1-5-7 MAP:https://goo.gl/maps/ep2DonG89ukwX57y5)
【ミード(アルコール)の事前予約】
当日の準備にあたり、ミードをご希望の方は事前にお知らせください。
(1グラス700円)
【ライブ前・ライブ中のお食事はご用意できません】
当日はライブの準備のため、17時閉店となります。
以降、ライブ中のお時間も含めて、お食事のオーダーは締め切らせていただきます。予めご了承ください。
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ご予約はメール(alps@dongree.net)またはDONGREEのWEBサイトフォーム(https://www.dongree.work/contact)からお願いします。
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感染症対策としまして、アルコールによる消毒、空気清浄機および換気をさせていただくとともに、発熱や体調のすぐれない方の入場をお断りしております。
何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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【アーティストプロフィール】
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平出智子 (hirade tomoko)
滋賀県出身
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近江兄弟社中学・高校を経て、エリザベト音楽大学宗教音楽学科パイプオルガンコース修了。
渡仏後、パリ郊外オルセー市音楽院古楽科で、クラヴサン (チェンバロ )を始める。
以降古楽の世界に浸かり、同音楽院にてクラヴサン・古楽オルガン・通奏低音の三つの演奏ディプロムを取得。同音楽院パーフェクションコースを審査員一致最優秀の評価を得て修了。
パリ・サクレィ大学音楽学演奏科修士号取得。天正遣欧使節が主題の修了公演 Quattro Ragazziで、歴代最高点と「ここ十年で一番美しかったコンサート」との評価を受ける。
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クラヴサンを M・デヴェリテ、古楽オルガンを X・ウスタッシュ、通奏低音を P-A・ブレ-ヴェップ、室内楽を J-P・二コラ、 P・コーエン -アケニン各氏に師事。 2012年よりヴェルサイユ・バロックセンター (CMBV)にて声楽家らとの数々の公演に参加、 O・シュネーベリに指導を受ける。 S・クイケン、 E・ガッティ、 Th・イェレマ、 B・フォクルール、 R・コーネンらのマスタークラスに参加し研鑽を積む。
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CMBV主催ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂コンサートをはじめ、フランス内外の様々な音楽プロジェクトに参加。 トリオコンサート「 Par champs, par gr.ve」シリーズ、 オルガン建造家 B・カチオーのアトリエコンサート、 自身の「 Les Saturniens」主催の日本でのコンサートシリーズ、 気軽でアットホームなミニコンサートの「オトノワ」シリーズなど、ソリスト・通奏低音奏者として活動している。
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17世紀のイタリア・フランス音楽を得意とし、「時間の共有」を大切にした演奏を目指す。
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