top of page
DongreeRoasters-13sp.jpg

DONGREE焙煎プロファイル紹介
(フジローヤル 半熱風式焙煎機 R-101)

職業としてコーヒー焙煎に取り組む場合、プロファイルは重要です。

再現可能な焙煎レシピとして。共同作業の指南書として。または新たなコーヒー豆に取り組む場合の参考データとして。

もちろん、あくまでもデータで、それが全てではありません。

長年の経験を積み重ねて、感性を研ぎ澄ませていく手仕事としての焙煎は、一焙煎士として目指したい高み。

その高みにのぼるためにも、コーヒー豆の『そもそも持っている特徴』というものを知り、その変化を捉え、変化する仕組みを知り、その上で自らの感性を混ぜていく。

DONGREE COFFEEROASTERSでは、その普遍的なコーヒーの特徴とその引き出し方を『5つの焙煎スタイル』で追求し、その違いと共に、コーヒーの多様な味わいを楽しんでいただける焙煎屋であることを大事にしています。

​ここでは、その5つの焙煎プロファイルをご紹介します。

焙煎をしない人にも、こうした情報を公開することで、コーヒーの幅広い楽しさが伝わればと思っています。

焙煎機information

フジローヤル R-101(1kg) 半熱風  2019年式

p01.jpg

五焙プロファイル01

華  HANA

​浅煎り-Light Roast

平均焙煎時間:9分

​平均焙煎終了温度:183℃

​主な銘柄例:エチオピア・コロンビア

コーヒーの持つフルーティなアロマとフレーバーを引き出すプロファイル。煎り上がり温度は低く、甘みを伴ったフレッシュな果実感を引き出すため、短時間で繊細な焙煎進行が必要。

p02.jpg

五焙プロファイル02

柔 YAWRA

​中浅煎り-Medium Roast

平均焙煎時間:12分

​平均焙煎終了温度:187℃

​主な銘柄例:コスタリカ

果実感と、コーヒーの"コク"のあるマイルドな味わいを程よく調和させたプロファイル。アシデティ(酸味特性)が、甘みへと変化する途上での煎り込みがポイント。

p03.jpg

五焙プロファイル03

誠 MAKOTO

中煎り-High Roast

平均焙煎時間:11分

​平均焙煎終了温度:193℃

​主な銘柄例:ニカラグア・ブラジル・エルサルバドル 

コーヒーの中庸的な味わいを豊かに引き出すプロファイル。ドライフェーズでの十分な内圧と、メイラードフェーズの遅すぎず速すぎずのバランス重視の焙煎進行。

p04.jpg

五焙プロファイル04

遊 YU

​中深煎り-City Roast

平均焙煎時間:12分

​平均焙煎終了温度:196℃

​主な銘柄例:グァテマラ

果実感を残したまま、苦味とコクがしっかりとしたボディ感で味わえる、コーヒーの複雑でユニークな部分を引き出すプロファイル。水分を残したまま各フェーズへの進行速度と内圧で"遊ぶ"ことを意識的に行う焙煎。

p05.jpg

五焙プロファイル05

​重 JU

​深煎り-Fullcity Roast

平均焙煎時間:13分

​平均焙煎終了温度:200℃

​主な銘柄例:ケニア・パプアニューギニア・インドネシア

十分なコクと苦味の中にキャラメライゼーションの甘さも引き出す王道プロファイル。RoRを低めに保ちながら、入念に焙煎進行させ、苦味をネガティブに残さない十分な排気と煎り終わりタイミングがポイント。

コーヒー屋としてのDongreeの始まり

DONGREE COFFEEROASTERSの前身である、『Dongree コーヒースタンドと暮らしの道具店』

京都東山の一角にある町屋を改装した小さな個人店で、Dongreeは店舗営業を始めました。

​そのお店では、京都五人の焙煎職人によるコーヒー豆を扱い、コーヒーの種類ではなく、コーヒー焙煎屋さんの顔で選び、そして一杯ずつ目の前で丁寧にドリップする、"顔のわかる手仕事"としてのコーヒーを提供していました。

Dongreeのコーヒーの原点には、そんな五人のプロフェッショナルの手仕事があります。

 .JPG
店舗フロント.JPG
stand-127.jpg

About us

京都時代から続く、焙煎スタイル

5つのシングルオリジンと

2つのオリジナルブレンド

_T6A1751.jpg

コーヒーワークショップ

ドリップコーヒー

or

​焙煎体験

stand-112.jpg

コーヒースタンド

無添加の天然木材に囲まれ

陽光たっぷりの

開放的なウッドデッキ空間

159815022_366593884349124_2616168495007474446_n.jpg

焙煎プロファイル

DONGREEの焙煎プロファイルは

5種類

​『五焙』の浅煎り〜深煎りまでを煎り分ける、独自の焙煎スタイル

bottom of page